指定農場から入荷した原料卵は、入荷日、農場別に管理され鮮度確認のため測定器でチェックします。冷蔵庫にて1℃~3℃で予冷し原料卵の品質を保ちます。割卵の前に殻の表面に付いた汚れを温水で洗い、次亜塩素酸ナトリウム溶液で雑菌を除去します。
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雑菌を除去した後、サノボ社製の高速割卵機で毎時9万卵割卵します。各割卵機には熟練のオペレーターが監視、厳重な衛生管理のもと務めています。
割卵後、丁寧に攪拌されろ過します。ろ過は、0.2mmスクリーンタイプのフィルターで行い小さな殻の破片も除去されます。
独自の特許製法65℃3.5分保持で連続殺菌します。サノボ社製の最新機器で、卵の機能的特性を保ちながら殺菌します。
殺菌された液卵はプレートにて冷却され、貯蔵タンクへ送られます。その後、充填機で正確に計量充填され、ヒートシーラーで完全に密封されます。ロット毎にサンプルを採り細菌検査を行っています。
密封された製品は専用の容器に詰められ、製品冷蔵庫へ運ばれます。