工場紹介

液卵工場

指定農場から入荷した原料卵は、入荷日、農場別に管理され鮮度確認のため測定器でチェックします。冷蔵庫にて1℃~3℃で予冷し原料卵の品質を保ちます。割卵の前に殻の表面に付いた汚れを温水で洗い、次亜塩素酸ナトリウム溶液で雑菌を除去します。

洗卵室 洗卵水槽



割卵室1 SANOVO6-25S

雑菌を除去した後、サノボ社製の高速割卵機で毎時8万卵割卵します。各割卵機には熟練のオペレーターが監視、厳重な衛生管理のもと務めています。



SANOVOフィルター

割卵後、丁寧に攪拌されろ過します。ろ過は、0.2mmスクリーンタイプのフィルターで行い小さな殻の破片も除去されます。



殺菌室1 SANOVO殺菌機2t

独自の特許製法66℃3.5分保持で連続殺菌します。サノボ社製の最新機器で、卵の機能的特性を保ちながら殺菌します。



 

計量・充填室

殺菌された液卵はプレートにて冷却され、貯蔵タンクへ送られます。その後、充填機で正確に計量充填され、ヒートシーラーで完全に密封されます。ロット毎にサンプルを採り細菌検査を行っています。



製品冷蔵庫

 

密封された製品は専用の容器に詰められ、製品冷蔵庫へ運ばれます。

 

パック卵工場

原料卵保管室

指定農場から入荷された卵は、入荷日、農場別に管理され、洗浄まで保管します。

 



自動洗卵乾燥機

次亜塩素ナトリウムなどの殺菌剤を添加した温水と、特殊ブラシで卵の表面についた汚れを自動洗浄します。水切りエアショットと乾燥ブラシで水気を落とした後、強力プロペラファンで完全に乾燥させます。

 



検卵

卵の下より光をあてて、ひびのある卵や血卵を検査員が除去します。 また洗卵後に汚れが落ち切れていない卵や、形状の悪いものも排除します。

 



卵を軽く叩いたときの音色・音感の判別により卵のひびを自動的に検出します。 連続ハンマーで1個の卵を瞬時に16回触診し、発生した音響を分析してひびの入った卵を除去します。

ひび検査装置



サイズ自動選別機

 

 

重量ごとに卵を自動で選別します。規格外の卵は排除されます。



自動パッキングロボット

高速知能ロボットにより人の手に触れることなく自動でパッキングされます。



サイズラベル投入機

 

パッキングされた製品に、賞味期限入りサイズラベルが投入され、最後に熟練の検査員がチェックします。